公開日: 2021.06.29 更新日: 2024.05.10
予約システムの比較ポイント5つ|おすすめサービス15選も紹介
自社の予約を効率化させ、負担やコストを節約するために有効な方法が「予約システム」の導入です。限られた人材で最大限のパフォーマンスを発揮するには、予約対応への負担を軽減することがポイントになります。一方で、導入にはデメリットもあるため、事前に予約システムの特徴を把握した上で、活用を検討することが大切です。
そこで当記事では、予約システムのメリット・デメリットや選ぶ際のポイント、実際におすすめの予約システムなどを紹介します。経営者や予約管理の担当者は、ぜひ参考にしてください。
1.予約システムとは|基本機能も紹介
予約システムとは、お客さんの予約をオンライン上で完結させられるシステムであり、ネット予約システムと呼ぶ場合もあります。基本機能としては、予約を自動で受け付ける予約受付機能や顧客情報を一元的に管理できる顧客管理機能などが搭載されています。
その他にも、事前予約決済機能やメールの自動送信機能など、システムによってさまざまな機能が搭載されており、自社に合った製品の選択が可能です。
予約システムの特徴については、下記のページで詳しく説明しているため、ぜひ参考にしてください。
1-1.予約システムを導入するメリット
予約システムの導入は、下記のように企業へ多くのメリットをもたらします。
●業務が効率化する
予約システムを導入すると、予約管理にかける工数や手間が減るため、他の重要な業務に集中できるようになります。結果として、組織全体の生産性が向上する点がメリットです。
たとえば従業員が少ない美容室では、予約受付のために、お客さんへの施術を止めなければなりません。しかし、予約システムで受付できるようになれば、お客さんへの施術に集中できるようになり、少ない人数でも最大限のサービスを提供できます。
●売上アップにつながりやすくなる
予約システムには、売上管理や顧客分析機能、アンケート機能など、売上アップに活用できる機能が搭載されています。特定の曜日や時間帯に予約が入りにくい場合は、お得なクーポンを発行するなど、売上アップにつながる施策を打つことが可能です。
●ヒューマンエラーを防止できる
お客さんの予約情報が、システム内に自動で反映されるため、ヒューマンエラーの防止につながります。手動で予約を管理する場合、予約時間や氏名、予約内容など多くの情報を正確に把握・入力しなければなりません。
●業務の属人化を防げる
予約システムでは、オンライン上で情報が一元的に管理され、場所を選ばずにリアルタイムで情報を共有できるようになります。そのため、業務が属人化せず、従業員間の認識齟齬防止やスムーズな引き継ぎにつながる点もメリットです。
●予約機会の損失を防止できる
予約システムを導入しない場合、電話予約や来店予約で受け付けることになるため、基本的には店舗側の営業時間に左右されます。予約システムを活用すれば、24時間365日予約を受け付けられるようになり、予約機会の損失を最小限にすることが可能です。
1-2.予約システムを導入するデメリット
予約システム導入には、メリットだけでなくデメリットもあります。主な2つのデメリットと、デメリットを最小限に抑えるためのポイントは、下記の通りです。
●導入・維持コストが発生する
予約システムの利用には、基本的に導入や運用にあたって一定の費用が発生します。そのため、コストパフォーマンスが低い予約システムを導入すると、予算の負担だけが大きくなってしまう場合がある点がデメリットです。
しかし、自社に合った予約システムを導入できれば、業務効率化による恩恵のほうが大きくなりやすく、長期的に見るとデメリットにはならない可能性が高いと言えます。また、予約システムごとに発生する費用や料金体系は異なるため、「予算を管理しやすい従量課金型のシステムを選ぶ」など、自社のニーズに応じて選択することもポイントです。
●導入後のメンテナンス・管理が必要である
予約システムを導入してからは、定期的なメンテナンスや厳重な管理が必要です。専門性が求められる場合もあるため、自分たちだけで無理に対応しようとすれば、情報漏えいなどの大きなトラブルに発展しかねません。自社の負担を減らしつつ、正しく管理するには、サポート体制が十分に整っている予約システムを導入することが大切です。
2.予約システムを比較する際に考えるべき5つの選び方ポイント
予約システムを選ぶときは、豊富なサービスの中から、自社に最も適しているであろうサービスをピックアップしてから絞り込むことが重要です。そこでまずは、ピックアップした予約システムを比較する際のポイントを3つ解説します。
●予約システムの比較ポイント(1)同業界での導入実績はあるか
業界によって、予約システムの必要な機能や使い勝手は大きく異なります。どれほど人気のある予約システムでも、自社の同業界あるいは関連する業界の導入実績が豊富でなければ、上手に使いこなせない可能性も否めません。予約システムのホームページ上で、必ず導入実績を調べましょう。
●予約システムの比較ポイント(2)操作性は良いか
予約管理をする企業側はもちろん、予約をするお客様側においても操作性の良さは重要なポイントです。どれほど便利な予約システムを活用しても、管理画面や予約ページの使い勝手が悪ければ、業務効率化や売上アップは期待できません。
●予約システムの比較ポイント(3)事前決済機能が使用できるか
近年では、現金決済ではなくキャッシュレス決済が徐々に浸透しています。予約システムで決済機能が使用できれば、予約段階で事前決済ができ、お客様の当日キャンセルを防ぐことも可能です。
●予約システムの比較ポイント(4)セキュリティ機能が充実しているか
予約システムには、多くの個人情報が保存されるため、強固なセキュリティの元での管理が求められます。プライバシーポリシーを取得しているか、どのような体制でデータが監視されているかなど、セキュリティ機能の充実性に注目することが重要です。予約システムによっては、追加料金を支払うと、オプションとして高度なセキュリティ機能が搭載される場合もあります。
●予約システムの比較ポイント(5)無料版や無料トライアル期間があるか
導入後のミスマッチを防止するために、無料版や無料トライアル期間がある予約システムを試験的に導入し、実際に使ってみることがポイントです。無料期間では、操作性や機能性だけでなく、サポート体制についても確認する必要があります。自社で長期的に使用できるかを、入念に検討してください。
3.おすすめ予約システム15選
ここからは、おすすめの予約システムを15個紹介します。各予約システムの特徴や費用、運営会社なども紹介するため、ぜひ、自社のニーズに合うかどうかを判断しながら参考にしてください。
なお、当記事で紹介する各サービスの内容については、2022年5月9日時点の情報に基づきます。
3-1.リザエン
株式会社インタークエストが提供するリザエンは、200種類以上の業種に対応した高機能な予約システムです。セキュリティ面に強いことが特徴で、公的機関や大手企業への導入事例も豊富にあります。
初期費用 | ビジネス版:25,000円(税込) エンタープライズ版:要問い合わせ |
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月額費用 | ビジネス版:15,000円(税込)〜 エンタープライズ版:要問い合わせ |
公式サイト | https://www.riza-en.jp/ |
リザエンの予約システムは、月間予約数に伴って従量課金が発生することが特徴です。また、ビジネス版はSaaS型(クラウドタイプ・ASPタイプ)での提供となるため、すぐに利用できます。エンタープライズ版では、さらにオリジナルな機能が追加できたり、セキュリティを強化できたりと、さまざまな要望に対応することが可能です。
セキュリティが強固な理由としては、プライバシーマークやISMS認証を取得していることが挙げられます。また、管理データは、大手データセンター内のサーバーで24時間有人監視されているため、信頼性も抜群です。専門のサポートチームが設置されており、もし疑問やトラブルが生じた場合でもすぐに対応してくれるため、毎日快適に使用することができます。
3-2.STORES 予約
ヘイ株式会社が提供するSTORES 予約は、予約管理機能・事前決済機能・顧客管理機能など豊富な機能のついた予約システムです。毎月1,000社以上が導入しており、対応システムは180業種を超えます。
初期費用 | 一律0円 |
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月額費用 | フリープラン:0円 ライトプラン:12,078円(税込) スタンダードプラン:29,678円(税込) プラチナプラン:77,000円(税込) |
公式サイト | https://stores.jp/reserve/ |
月額料金プランは全部で4つあり、無料プランを除く3プランは、年契約で約2〜3か月分の料金が割り引かれます。プランに関係なく初期費用は一律無料であるため、なるべく費用を抑えて利用を始めたいと考えている企業にもおすすめです。
業種に合わせた幅広いテンプレートが用意されており、自社のニーズやイメージに合った予約システムを作成できる特徴もあります。その他オプションで追加機能を選択でき、幅広い業種に対応可能です。
3-3.RESERVA
株式会社コントロールテクノロジーが提供するRESERVAは、予約管理・顧客管理・集客まで一括管理できる予約システムです。登録事業者数は17万社を突破し、350以上もの業種に対応しています。
初期費用 | 一律0円 |
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月額費用 | フリー:0円 ブルー:2,200円(税込)〜 シルバー:5,500円(税込)〜 ゴールド:11,000円(税込)〜 エンタープライズ:22,000円(税込)〜 |
公式サイト | https://reserva.be/ |
RESERVAはプランの数が充実しており、費用や機能を比較しながら、自社にとって最適なプランを選ぶことが可能です。たとえばシルバープランであれば、月間予約件数や登録顧客件数が増える上に、広告を非表示にできるため、予約サイトを訪れた人の快適度を高められます。
予約受付・顧客管理のみのシンプルな機能で十分という場合は、無料のフリープランでも問題なく活用できるでしょう。細かくカスタマイズできる多彩な追加機能も備えており、さまざまな運用方法に対応可能です。
3-4.Airリザーブ
株式会社リクルートが提供するAirリザーブは、あらゆる予約方法を一元管理できる便利な予約システムです。2つの予約枠タイプから業種や運用方法に適したタイプを選択することができ、大手銀行をはじめとしたさまざまな業種から選ばれています。
初期費用 | フリー:0円 ベーシック・プレミアム:要問い合わせ |
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月額費用 | フリー:0円 ベーシック:5,500円(税込)〜 プレミアム:要問い合わせ |
公式サイト | https://airregi.jp/reserve/ |
Airリザーブは、細かく追加機能を設定できることが特徴です。そのため、ベーシック・プレミアムの初期費用やプレミアムの月額費用は、お問い合わせ後に金額が決定されます。
サポート体制が整っている点も、Airリザーブの特徴です。メールと電話での問い合わせに対応していることはもちろん、オンラインマニュアルやQ&Aが充実しており、簡単な内容であれば自分で解決できます。Q&Aページは、キーワードで内容を検索できるため、使いやすさに優れている点も特徴です。
3-5.Goope
GMOペポバ株式会社が提供するGoopeは、予約システムが付随したホームページ作成サービスです。予約システムに特化したサービスではないものの、予約タイプの機能性は高く、予約システムとともに自社サイトも作成したいという方におすすめと言えます。
初期費用 | 3,300円〜 |
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月額費用 | エコノミープラン:1,100円(税込)〜 ライトプラン:1,650円(税込)〜 スタンダードプラン:3,850円(税込)〜 |
公式サイト | https://goope.jp/ |
各料金プランの契約期間は、1か月・3か月・6か月・12か月から選択可能で、ライトプラン・スタンダードプランにおける12か月契約の場合は、550円お得になります。
Goopeは、すでに用意されている豊富なデザインから選択するだけで予約システムを作ることができ、最短1日で運用を始められます。スマートフォンから予約システムの更新が可能であり、導入後の負担も最小限に抑えられるため、従業員が少ない企業や店舗でも安心です。
3-6.ワンモアハンド
株式会社クロスリンクが提供するワンモアハンドは、美容室・ネイルサロン・治療院に特化した予約システムです。前述した特定の業種・店舗に特化しており、より専門的な機能を取り入れることができます。たとえば、Hot Pepper Beautyをはじめとした他媒体の予約内容が自動的にワンモアハンドに反映されるようにできるため、予約情報の一元的な管理が可能です。
初期費用 | ライトプラン:33,000円(税込) スタンダードプラン:54,780円(税込) ゴールドプラン:87,780円(税込) |
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月額費用 | ライトプラン:5,478円(税込)〜 スタンダードプラン:10,780円(税込)〜 ゴールドプラン:16,280円(税込)〜 |
公式サイト | https://pr-onemorehand.jp/ |
ワンモアハンドのスタンダードプラン以降では、Google集客に有効とされているMEO対策のサポートも提供されています。その他、初期設定の無料代行などサポート体制も万全で、分かりやすいデザインと高い操作性を誇っているため、パソコンが苦手な従業員でも気軽に活用することが可能です。
3-7.おさえるネット
株式会社クリックモアが提供するおさえるネットは、幅広い業種に対応した比較的安価なASPタイプの予約システムです。予約管理だけでなく、オプションの申し込みで決済機能(PayPal決済)や予約者へのリマインドメールなども導入できます。
初期費用 | 10,500円(税込) |
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月額費用 | 3,780円(税込)〜 |
公式サイト | https://www.osaeru.net/ |
契約期間は、1か月・3か月・6か月・12か月から選択可能で、12か月払いの場合の月額基本費用は3,150円(税込)となります。決済機能を導入する場合は、追加で10,000円(税込)の初期費用が発生します。
おさえるネットの特徴は、汎用性が高い点です。基本的な機能が備わっており、費用面での負担も大きくならないため、クリニックや飲食店など、全く異なる業種を含め幅広い導入実績があります。予約画面がシンプルであり、自分たちはもちろん、お客さんにとっても使いやすいでしょう。
3-8.ChoiceRESERVE
株式会社リザーブリンクが提供するChoiceRESERVEは、あらゆる業界に対応するクラウド型予約システムです。予約システム運用のノウハウを持つ担当チームが導入から運用をサポートしており、予約管理の実績は15年以上、導入実績は4,000件を超えています。
初期費用 | Lite:22,000円(税込) Pro:33,000円(税込) Enterprise:要問い合わせ |
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月額費用 | Lite:11,000円(税込)〜 Pro:22,000円(税込)〜 Enterprise:要問い合わせ |
公式サイト | https://yoyaku-package.com/ |
ChoiceRESERVEは、月間予約数に応じて従量課金が発生するため、月額費用が細かく変動することが特徴です。国際規格のセキュリティ水準を満たしているため、安全面に優れているという長所もあります。ISO/IEC 27001:2013に基づくISMS認証や、ISO/IEC 27017:2015に基づくISMSクラウドセキュリティ認証を取得しています。
3-9.TORETA
株式会社トレタが提供するTORETAは、グルメサイトやPOSレジとの連携機能が特徴的な予約システムです。飲食店をはじめとした豊富な導入実績があり、ホームページ上やSNS上での気軽な予約受付を実現します。
初期費用 | 要問い合わせ |
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月額費用 | 要問い合わせ |
公式サイト | https://toreta.in/jp/ |
TORETAの初期費用・月額費用は、公式サイト上で明示されていません。料金が気になる方は、問い合わせが必要です。
TORETAは機能が充実しており操作性も高いため、公式サイトでは、2019年1月時点での継続率は99%と公表しています。飲食店では、接客や調理などが主な業務となるため、予約システムの操作に「難しそう」と感じる人もいるのではないでしょうか。使いやすさに優れているTORETAであれば、自店舗の従業員へスムーズに浸透するでしょう。
3-10.SELECTTYPE
株式会社セレクトタイプが提供するSELECTTYPEは、170種類以上揃ったテンプレートを選ぶだけで、簡単に始められる予約システムです。「教室・イベントタイプ」「営業時間タイプ」など、業種に合わせた使いやすいテンプレートがあります。
初期費用 | 一律0円 |
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月額費用 | フリー:0円 ベーシック:1,650円(税込) プロフェッショナル:3,300円(税込) プレミアム:11,000円(税込) |
公式サイト | https://select-type.com/ |
SELECTTYPEは、背景やボタン、テキストのデザインまで調整できる高いカスタマイズ性を誇っており、こだわりの予約システムを作成したい場合には最適です。予約フォームごとに管理者設定や編集権限付与ができる、予約管理担当者機能が搭載されている特徴もあります。予約情報を確認できる従業員を限定したい場合や、複数店舗管理をしている場合など、柔軟な活用が可能です。
3-11.eReserve
株式会社ASJが提供するeReserveは、各業種に合わせた便利な機能が搭載されている予約システムです。
たとえば飲食店向けの機能としては、店舗内にあるテーブルごとの定員を設定することで、予約内容に対してテーブルが自動的に割り当てられるようになります。ホテル・旅館向けの機能を例に挙げると、曜日や日別にプランの設定ができ、プランごとに食事や送迎などの入力も可能です。
初期費用 | eリザーブ:5,500円(税込) eリザーブP:11,000円(税込) |
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月額費用 | eリザーブ:7,150円(税込)~ eリザーブP:9,900円(税込)~ |
公式サイト | https://www.asj.ne.jp/ereserve/ |
プランは「eリザーブ」と「eリザーブP」の2種類が用意されており、eリザーブPではクレジットカード決済やコンビニ決済が利用できます。月額費用は、いずれのプランにおいても月払いより年払いのほうがお得です。
3-12.yoyakul.jp
株式会社ネットウェイが提供するyoyakul.jpは、全機能が月額無料で利用できる、美容室・サロン向けの予約システムです。無料プランでは、顧客数または月間予約数が30件までですが、有料プランを利用することで、上限なく無制限に使えるようになります。
初期費用 | 一律0円 |
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月額費用 | 無料プラン:0円 有料プラン:5,445円(税込) |
公式サイト | https://www.yoyakul.jp/ |
yoyakul.jpはPOSレジとも連動できるため、導入すれば予約管理だけでなく、会計処理の効率化・生産性向上にもつながります。顧客カルテの管理や、売上情報の管理・分析もでき、自店舗の経営にあたって必要な情報を1つにまとめることが可能です。
通信にあたって情報は暗号化され、データはすべてサーバー内に保管されるため、セキュリティ面の安心感もあります。
3-13.Direct Reserve
iSELECT株式会社が提供するDirect Reserveは、直感的に使える仕様になっており、どの企業でもすぐに慣れることができる予約システムです。3,300円(税込)で利用できる標準版でも、予約数制限がなかったり、メルマガを利用できたりするなどと、機能も充実しています。
初期費用 | 標準版:16,500円(税込)~ カスタマイズ版:77,000円(税込)~ ※初期設定を代行してもらう場合、別途77,000円(税込)が発生 |
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月額費用 | 標準版:3,300円(税込)~ カスタマイズ版:22,000円(税込)~ |
公式サイト | https://direct-reserve.info/ |
無料期間は申し込み日の翌月末までであるため、最大2か月間利用でき、自分たちにあっているかどうかを入念に確認したい場合にもおすすめです。
サポート体制が充実しており、予約システムを運用するノウハウがない企業でも利用できます。メールでも60分以内に返信をくれる上に、マニュアルを見なくても使えるよう手厚く教えてもらえるため、スムーズな運用が実現するでしょう。
3-14.SuperSaaS
オランダに本社を置くSuperSaaS B.V.が提供するSuperSaaSは、世界中で190,000以上の企業に利用されている予約システムです。自分たちでカスタマイズすることを前提にしている「完全セルフ型予約システム」であり、規模や業種、ニーズに合わせて柔軟に利用できる点が最大の特徴だと言えます。
初期費用 | 要問い合わせ |
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月額費用 | 無料版:0円 PACKAGE A:750円 PACKAGE B:1,500円 PACKAGE C:2,250円 PACKAGE D:3,000円 PACKAGE E:3,750円 ※さらに上位のプランも利用可能 |
公式サイト | https://www.supersaas.jp/ |
SuperSaaSは、プランごとに最大予約数や保存可能な過去の予約数が異なるため、あらかじめ確認することがおすすめです。1か月間の試用期間があり、80種類以上の機能を体験できるため、一度実際に利用した上で自社に合っているかどうかを判断してください。
3-15.EDISONE
株式会社ビヨンドが提供するEDISONEは、リーズナブルな料金設定が特徴的な予約システムです。予約件数や店舗数に応じて6種類のプランが用意されているため、規模に合わせて無駄なく利用することができます。
初期費用 | 一律0円 |
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月額費用 | フリー:0円(税込) エントリー:528円(税込) ステップ:1,078円(税込) ライト:2,178円(税込) ベーシック:5,478円(税込) アドバンス:10,780円(税込) |
公式サイト | https://edisone.jp/ |
EDISONEの基本プランに含まれている標準機能で対応しきれない場合は、カスタマイズプランの利用も可能です。
カスタマイズプランは、「初期費用200,000円~・月額費用43,780円(税込)~」と追加で費用はかかるものの、ニーズを最大限反映させた独自システムを作れます。専用窓口が設置されており、開発から導入、運用までを一括してサポートしてくれるため、安心して利用可能です。
まとめ
予約システムは、お客さんの予約をオンライン上で完結できるサービスであり、業務効率化やヒューマンエラーの防止などさまざまなメリットを持ちます。ただし、予約システムを導入するメリットを最大限に受けるためには、自社に合った製品を入念に検討した上で、導入することが大切です。機能や料金、サポート体制など、広い視野で比較しながら導入を進めてください。
どの予約システムを導入するべきか悩んでいる場合は、「リザエン」がおすすめです。リザエンは、200種類以上の業種に対応しており、使用する企業を選びません。1か月間の無料トライアル期間があるため、まずはお気軽にお問い合わせください。
※当記事の記載内容は、2022年5月9日時点の情報に基づきます